有限会社 藤川工務店

土佐材など自然素材を使用した耐震・エコ・省エネの木造注文住宅の設計施工を行う藤川工務店

森から家ができるまで 〜森を育てることから始まる藤川工務店の家づくり
藤川工務店は、高知県長岡郡本山町、吉野川の源流の里 土佐嶺北(れいほく)地方にあります。

森林率88%とほとんどが山林である自然豊かなこの地では、森の恵みである水や自然環境を活かした循環型の取り組みが地域で進んできています。
半世紀にわたり林産業・木材業により森と深く関わってきた藤川工務店は、嶺北産土佐材の生産・加工から住宅の開発まで行う“地域循環型住宅”の開発と販売を行っています。
嶺北産土佐材の紹介

自然豊かな土佐嶺北地域と、良質な建材“嶺北産土佐材”について


森と戯れる体験・体感イベント

森から木の家が出来上がる流れを実感いただける体験ツアーや見学会を随時開催しています。


植林

林業を始める最初の作業です。
基本的には1haあたり3,000本〜3,500本(2畳に1本)の割合で植林をします。
この作業は現在も手植えが主になっており、現在私たちが使っている木は一本一本、先人が植林をした木材なのです。

育林

植林をした後は雑草が木の背丈を越えないように下草刈りを行わなければいけません。この作業は夏の炎天下で行われることが多く、非常に大変な作業となっています。

また、木の成長過程で、節(ふし)を出さないために枝打ちという作業を行います。この作業も木材の付加価値を付けるためには非常に重要なことなのです。

伐採

植林をした木を伐採して管理をしていく作業です。
マイナスのイメージがある伐採ですが、木を伐り管理をしていくことで、山林に光が射し表面に下草が生え、環境の良い森へと育てることにつながります。
伐採された木は道路を使って市場に出されていきます。

搬出

伐採された丸太が集められる市場です。
このような市場では月に数回の競りが開催されており、地域の木材の流通の最初の拠点となります。
ここで競りにより販売された丸太は県内外の加工業者に購入され、家の材料や紙の原料などになります。

製材

市場から購入された丸太を加工する工程です。
ここで板や柱などが生産され、建築の材料となっていきます。
製材された木はすぐに使うことはできずに、木の乾燥をして数ヵ月ほど置いておかなければいけません。木の中の水が抜けて形が安定した後に木材を加工していきます。

乾燥

木材は製材をした後にすぐに使用することはできません。
木には大量の水分が含まれており、水分が抜ける際に木が縮み、形が変わってしまうことがあるからです。
そのために、蒸気や天日を利用して木の乾燥を1週間〜数ヵ月ほどしっかりと行います。

上棟

家づくりを行う工程で土台、柱、梁などの構造材を組みあげ、最後に一番上部にある構造材である棟木(むなぎ)を取り付ける作業を「上棟」と呼びます。
木の家づくりの一番ダイナミックな部分であり、多くの職人が関わり1日がかりで仕上げていきます。
木材は持続可能な資源と言われていますが、これは
植えて→育てて→伐って→使う
ことができる資源だからです。
現在日本の木材の自給率は27%ほどであり、木を使うことができないことでこの循環が回っていません。
木を付加価値の高い形でしっかりと家づくりに使っていくことはこの循環を取り戻す一つの方法になります。
次の世代に資源と環境を残すために、私たちは森の現状を楽しく学びを持って伝えていきます。
地域循環型住宅